NEWS | プロダクト
2020.11.16 15:04
BMWの自動二輪車部門「BMWモトラッド」は、新しい都市型電動スクーター「BMW Motorrad Definition CE04」を公開した。
この「Definition CE04」では、移動手段としてもコミュニケーション手段としても使える、デジタルとアナログの2つの世界を組み合わせたアーバンコミューターを想定。「Plugged to life」をコンセプトに、搭載されたスマート機器を使いながら、ホリスティックで感覚に訴える新しいモビリティ体験が楽しめるという。
外観は、これまでのスクーターにはない都市生活に見合ったデザインを採用。ボディはすらりと細長く、すっきりとしてモダンなシルエットになっている。フラットなバッテリーはボディ下部に搭載され、ヘルメットなどもシート下に収納できる。
さらに、10.25インチディスプレイが取り付けられており、スマートフォンを介してライダーはさまざまな周辺情報を得ることも可能だ。
また、今回は「Definition CE04」に合わせたウェアも発表されている。ふだん使いもできるホワイトのフーディで、大きな襟とフードが非常にスタイリッシュなデザイン。使用されているハイテク素材は、防水性や耐久性、通気性も備えているそうだ。背中からフードや腕にかけてライトが内蔵されていて、周辺を走る車からの視認性を高めている。