田中義久XTokyo Design Studio
廃材をアップサイクルしたインスタレーションを開催

▲ “Untitled (Japanese Shoebox #140-280)” , 2020 © Gottingham
Image courtesy of Yoshihisa Tanaka and Studio Xxingham

東京・日本橋浜町にあるT-HOUSE New Balance(ティーハウス ニューバランス)では、2020年11月20日(金)から12月15日(火)まで、グラフィックデザイナー Nerholとしても活動する田中義久を迎えてインスタレーションを開催する。

今回の展示は、田中とTOKYO DESIGN STUDIOの共同研究vol.1となるもの。同ブランドが商品を生産し販売していくなかで排出される端材や廃材に対する、独自の観点によるサスティナブルな仕組みと、新たな付加価値を加えるためのアップサイクルをテーマとしている。

▲ “Untitled (Japanese Shoebox #140-280)” , 2020 © Gottingham
Image courtesy of Yoshihisa Tanaka and Studio Xxingham

田中は、その活動の中心である紙に対する可能性の追求を起点に、端材や廃材を用いた、新しいペーパー(素材)、それを用いたプロダクト(製品や作品)を模索。

細かく粉砕した端材や廃材を分量や配色などのアレンジを行いながら、和紙を制作する溜め漉き(ためすき)の工程に組み込むことでさまざまな柄の和紙を作り上げ、これらを用いたシューズボックスやフットウェアなど、プロダクト展開を模索する過程を展示する。

また、写真家 Gottinghamがこのインスタレーションのために取り下ろした写真の展示も行われる。End

T-HOUSE New Balance presents art installation
Yoshihisa Tanaka × Tokyo Design Studio cooperative research vol.01

会期
2020年11月20日(金)~ 12月15日(火)
営業時間
月・火 11:00~14:00 、15:00~19:00
金・土・日 11:00~19:00
定休日:水、木
会場
T-HOUSE New Balance
詳細
https://www.instagram.com/newbalance_t_house/?hl=ja