NEWS | グラフィック / ソーシャル
2020.11.11 15:30
デザイン事務所「NOSIGNER」は、パンデミックから命を守るための共同編集ウェブサイト「PANDAID」プロジェクトの一環として、ソーシャルディスタンスを楽しく守るためのサイネージ「SOCIAL HARMONY」を開発した。
SOCIAL HARMONYは、床に描かれた大きな楽譜上の音符の上に立つとその音階の音が鳴るというもの。列に並ぶ人がみんな音符の上に立つことで、自然と楽しくソーシャルディスタンスを保つことができる。
音符は踏んだ瞬間に反応するため、音が鳴るタイミングはその都度変わり、その場/その人たちによってしか演奏されない一期一会の音楽が空間を彩る。
曲はエリック・サティの「ジムノペディ」を使用。今後は季節やイベント、導入場所に応じた音楽の採用を検討しているそうだ。
SOCIAL HARMONYは、2020年10月27日(火)より東京・表参道ヒルズと横浜みなとみらいホールで設置を開始。表参道ヒルズは2020年11月4日(水)に設置が終了しているが、横浜みなとみらいホールは2020年12月31日(木)まで設置予定だ。