mui Lab、詩人の詩を通じて
人の感性とテクノロジーの親和性を表現する展示を開催

mui Labは、2020年10月31日(土) から12月6日(日)まで京都市京セラ美術館 新館 東山キューブにて開催中の「KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展」にて展示参加を行っている。

同社が出展するゲスト企業枠は、アートとサイエンス・テクノロジーを融合させることを通して新たな価値を創造している企業等をゲストに迎えて展開する、デジタルと共生する未来のショーケースである。

mui Labは、スマートホームとしての機能と「Calm Technology(穏やかなテクノロジー)」のデザインを実装したアプリケーションを搭載しているmuiボードに、詩人の谷川俊太郎の最新詩集「ベージュ」から「あさ」を表示。文字の持つ特性や表示スピードを通じて、谷川の芸術表現の味わいを展示している。

また、ワコムとのコラボ作品「柱の記憶」では、詩人の三角みづ紀による詩を表現するとともに、ある一家の子ども達の成長を記録したデジタル線や落書き、文字などを表示。テクノロジーが、人の記憶や感情など、人の意識上に上らないような微細な部分を照らし出し、人間の営みや関係性をそっとサポートするような媒介として存在する未来のひとつの形を提示している。End

KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展

会期
2020年10月31日(土)~12月6日(日)10:00~18:00
※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館)
※入館には事前予約が必要
※最新の開館情報は京都市京セラ美術館のホームページで要確認
会場
京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
詳細
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20201031-20201206