公益財団法人日本デザイン振興会は、グッドデザイン賞審査委員がセレクトする「私の選んだ一品『暮らしのピント』」展を、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiにて2020年11月2日（月）から11月30日（月）まで開催する。

グッドデザイン賞には毎年さまざまな分野のデザインが数多く応募され、デザイナーや建築家、研究者、ジャーナリスト、企業経営者など、多様な領域の前線で活躍する国内外94名の審査委員が、それぞれの知見に基づいて評価を行い、受賞を決定している。

今回開催される「私の選んだ一品」展は、二次審査会の会場で審査委員一人ひとりに、個人的に気になったデザインやお気に入りのデザインを１つ選んでもらう恒例の企画である。

今年はCOVID-19の影響で、海外審査委員の二次審査会への来場が叶わなかったため、日本在住の審査委員84名の「一品」全69点を本人によるコメントとともに、そのデザインの「作用」に注目した展示構成で紹介する。

それぞれの一品には各委員の生活への視点が現れているそうで、プロダクトや建築、デザインが活かされた取り組みなど、さまざまなデザインの魅力や楽しさ、可能性を感じることができるだろう。

▲ しゅろのやさしいたわし　むすび

▲ DJI Osmo Pocket

▲ ハイウェイ・トランスフォーマー

▲ easel

▲ ホットサンドソロ

▲ ユースキン