ゆっくりと時間を愉しむ
提灯型のキャンドル「Chouchin Candle」

プロダクトデザイナーのビューリー 薫 ジェームスが手がけたピラーキャンドル「Chouchin Candle」が、DESIGNART TOKYO 2020の一環として、2020年10月23日(金)から11月3日(火・祝)まで東京・渋谷のホテル コエ トーキョーにて展示されている。また、同製品のクラウドファンディングも行われている。

この「Chouchin Candle」は、自宅で癒しを感じて安らかな時間を過ごしたり、時間の経過によって変わる表情を楽しむことで生活に余裕をもたせたり、さまざまな楽しみ方ができる提灯型のキャンドル。明かりを灯している時はゆっくりと愉しむなど、日常のon/offのスイッチとなるアイテムだ。

一見すると普通のキャンドルだが、燃焼し続けると提灯のような表情が表れる、見ているだけで時間を忘れ、心地よい空間を楽しむことができるという。電子部品などは使用せず、完全にアナログなので表情がゆっくりと変わっていくところに面白さがあるそうだ。

さらに、外側と中側でそれぞれ融点の違う蝋を使用することにより、外は溶けずに提灯の形を残したままで、中だけが溶けていく仕組みになっており、下に皿を敷いておく必要がなく、スッキリとした状態でキャンドルを灯すことができる。

また、どんな住空間にも馴染むミニマルなデザインを採用。けっして純和風というわけではなく、北欧テイストやブルックリンからリゾートアジアンテイストまで、さまざまな空間にもマッチする形状に仕上げられている。End

▲ ジェームス 薫 ビューリー

ビューリー 薫 ジェームス「Chouchin Candle」

会期
2020年10月23日(金)~11月3日(火・祝)7:30~20:00
会場
ホテル コエ トーキョー(1F コエ ロビー)
詳細
http://designart.jp/designarttokyo2020/exhibitor/james-kaoru-bury/