NEWS | プロダクト
2020.10.27 16:07
ハンドメイドのグラスウェア「Sghr スガハラ」を展開する菅原工芸硝子と、総合広告会社・大広の丹治直子と王生司によるデザインユニット Fenomのコラボレーションから、新しいガラスコレクション「FENOM」3シリーズが登場した。2020年10月23日(金)より、Sghr直営店およびSghrオンラインショップにて発売を開始している。
「Fenom」は現象・事象・不思議なものを意味するイタリア語のFenomenoに由来。日常の中にある現象をすくい上げた、不思議なガラス製品が誕生した。製品ラインナップは、3つのシリーズで構成された全8点がある。
「ミズモレグラス」は、まるでカップから水がこぼれ出てしまったかのようなグラス。白ワイングラス・赤ワイングラス・シャンパングラスの3タイプがあり、1点ずつ手作業で仕上げることで、有機的な柔らかい水の表情を作り出している。
グラスを支えるプレートの部分が、水が溢れ出してできてしまった水たまりのようにデザインされた。
「波紋コースター」は、グラスが水面に触れたことで波紋が生まれた瞬間を、時間を止めて切り出したような、動的でありながら静けさを感じさせるガラスのコースター。専用の黒いグラスは4タイプから選ぶことができる。
コースター部分が波紋の形となり、グラスを乗せる水面にグラスが浮かんでいるようにみえる。
また、「メルトキャンドルホルダー」は、キャンドルに灯る火の熱によって、ガラスが溶けているかのように見えるのが特徴で、こちらも1点ずつ手作業で仕上げている。
ホルダーのフチ部分が、キャンドルに灯る火の熱によって溶けているかのようにデザインされている。
「まるで〇〇みたい!」なユーモア溢れるデザインが、おうち時間を楽しく彩ってくれるだろう。