NEWS | ファッション
2020.10.22 15:45
インターソナーは、「残糸・残布」をアップサイクルするプロジェクト「RYE TENDER(ライテンダー)」を2020年秋冬シーズンよりスタートすることを発表した。
衣料品の生産には衣類になることなく捨てられてゆく糸や生地が存在するが、RYE TENDER は、本来は生産の過程において廃棄されるはずだった残糸・残布といった「余り原料」から生産した衣服を世の中へ届けるプロジェクトだ。
このコレクションでは、ウールカシミアのセーター、カーディガン、パーカー、ニットキャップなど、ベーシックなニットアイテムを軸に展開。アイテムごとにフリーサイズまたは2サイズを用意する。
カラーはブラック、ホワイト、グレーに加え、グリーン、ピンク、パープルなどの色味を揃えた。
余り原料を使用することや流通の過程を一元化することにより、市場の一般的な価格よりも低い価格設定を実現。原料選定から消費者の手に渡るまで、できる限り多くの工程を目の届く範囲で行っているそうだ。