NEWS | サウンド
2020.10.21 14:46
ヤマハは、ヤマハ銀座ビル内で営業するヤマハ銀座店の1・2階を改装し、2020年10月23日(金)に、参加型のさまざまな音楽体験を提供する「ブランド体験エリア」を新たにオープンする。
1階のイベントスペース/カフェスタンドは開放的な吹き抜けの空間で、誰でも自由に弾くことができる。さらに、ミラノ・サローネ2008にも出展した、鍵盤楽器「key between people(キー ビトウィーン ピープル)」を配置。11月からは、これと連動した映像演出を壁面の25面マルチ大型ディスプレイで楽しめる。
音楽にちなんだ軽食メニューを提供するセルフ式のカフェスタンド「NOTES BY YAMAHA」や、楽器を弾けない人でも気軽に音で遊べる仕掛けのユニークな「music table(ミュージックテーブル)」がある。飲み物を持ってテーブルにつくだけ、音を奏でる。音や音楽を身近に感じてみんなで楽しめる参加性の高いスペースとなっている。
2階のカフェラウンジでは、音楽文化をモチーフに開発した物語性のあるドリンクやフードなど、ヤマハらしいオリジナルメニューを用意。併設のライブラリーでは、音・音楽への新しい出会いとなるように、好奇心や感性を刺激する約700冊の多彩な本をそろえている。
また、同社が開発したバーチャルライブシステム「Real Sound Viewing(リアルサウンドビューイング)」により、新進気鋭の若手アーティスト4組の事前収録された演奏が、アコースティックピアノとドラム、ウッドベースでリアルに再現。
アーティストの等身大の姿を映す映像を組み合わせることで、臨場感あふれるライブさながらのパフォーマンスを楽しむことができる。