| ファッション / 展覧会
2020.10.14 12:01
イッセイ ミヤケは、つねに変化を続けることで時代を牽引してきた、唯一無二の美術家・横尾忠則との新しいプロジェクトとなる「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」を発表した。
このプロジェクトは、⽷から⽣地をつくる過程で⼀枚の布のなかに服のデザインを完成させる、「A-POC(エイポック)」による服づくりを手がける宮前義之とそのチームが、横尾作品の溢れるエネルギーとともに衣服の更なる可能性を追求するもの。
出発点となる「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 0(ゼロ)」では、横尾作品を⼀枚の布のなかに再構築したブルゾンを発表。アイコニックでパワフルな8作品をわずか7⾊の⽷で⾊鮮やかに織りあげ、作品のエネルギーを漏らすことなくその背中に表現する。
また、⽣地を織るときには、表⾯に使われない⾊の⽷が裏側に表出するが、ブルゾンの裏側には、左右反転して思いがけない⾊彩で現れる横尾の絵を楽しむこともできるそうだ。
素材にはリサイクルポリエステルの⽷を採用。⼤⼩2サイズの展開で、価格は全柄18万円(税抜)。2020年10⽉23⽇(⾦)よりHOMME PLISSE ISSEY MIYAKE / DAIKANYAMAにて先行販売を開始。11⽉13⽇(⾦)からはISSEY MIYAKE SEMBAで取り扱いを開始。11⽉20⽇(⾦)からは、ISSEY MIYAKE KYOTOで販売開始し、関連展⽰も開催。
これにに合わせて、 2020年10⽉23⽇(⾦)から2020年10⽉25⽇(⽇)までの3⽇間、DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYにて、A-POCによるブルゾンのすべてのパーツが織り込まれた布などの特別展⽰を開催。
DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY での特別展⽰
- 会期
- 2020年10月23日(金)~10月25日(日)
11:00~20:00(25 ⽇のみ18:00 終了) - 会場
- DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
東京都渋⾕区猿楽町16-15