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2020.10.12 15:05
寺田倉庫は2020年12月12日(土)、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT(ワット)」を東京・天王洲にオープンする。
「WHAT」は、同社がコレクターから預かり保管する貴重なアート資産の公開を目的とした新しい芸術文化発信施設。「WHAT(WAREHOUSE OF ART)」という施設名称には、「倉庫を開放、普段見られないアートを覗き見する」 というユニークなコンセプトが込められている。
現代アートシーンで活躍する作家の作品をコレクターの思いとともに展示し、一般的な美術館の常設展示とは一線を画して随時作品を入れ替えることで、訪れるたびに表情を変える新たな鑑賞空間となるという。
また、2016年より保管・展示を行ってきた「WHAT」の先駆けである建築倉庫ミュージアムは「建築倉庫プロジェクト」と名称を改め、同施設内で継続して建築に纏わる展覧会を開催。
同社は、画材ラボ「PIGMENT TOKYO」や日本最大のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」などの芸術文化発信施設の運営を通じて、天王洲をアートの一大拠点にするための街づくりに取り組んでいる。