Facebook傘下の米Oculusが手がける次世代のオールインワンVRヘッドセット「Oculus Quest 2」が、2020年10月13日（火）より日本国内で発売される。64GBと256GBの2モデルがあり、価格はそれぞれ37,100円と49,200円（いずれも税込）となっている。

FacebookのAR／VRチーム「Facebook Reality Labs（FRL）」が先ごろ開催した、AR／VRカンファレンス「Facebook Connect」に発表された「Oculus Quest 2」は、「Quest」の後継機となるもの。

前モデルより小型化と軽量化を施したという「Oculus Quest 2」は、Qualcomm Snapdragon XR2プラットフォームプロセッサと6GBのメモリにより、従来の2倍の処理速度を実現。

いつでもゲームがしやすい完全ワイヤレスにくわえ、ディスプレイの解像度が1.5倍となっていて、鮮やかな映像でより没入感のある体験が楽しめるという。さらに、デザインを一新した2機のコントローラーは、自然で正確な操作を導いてくれるそうだ。

また、Facebookアカウントにログインすることで、友達と一緒に世界を冒険したり、対戦したりすることも可能。人間工学に基づいたアクセサリー「Quest 2 Eliteストラップ」を使うことでホールド力が高まり、より快適なプレイが楽しめるだろう。