江崎グリコは、1933年の発売から今年で87年になるロングセラーブランド「ビスコ」を、2020年10月6日（火）に全国リニューアル発売することを発表した。

15年ぶりとなる今回のリニューアルでは、こどものすこやかな成長のことを考えて、「素材」と「おいしさ」の「Wイノベーション」に取り組んでいる。

まず、素材のイノベーションとして「シンバイオティクス」を採用。クリームにはおなかで目覚め、生きたまま腸まで届くという特徴を持つスポロ乳酸菌を配合し、新たに食物繊維を加えて、乳酸菌と一緒に摂れるようにしている。

▲左が従来品、右がリニューアル品

そして、おいしさのイノベーションとしては、ビスコ史上最大のクリーム量を実現。25％増量（ビスコ（赤）の場合）したクリームを今までより更にサクッと香ばしく焼き上げたビスケットでサンドした。ビスケットとクリームのバランスを見直すことで、これまで以上の口どけの良さが楽しめるそうだ。

ちなみに、「ビスコ」のシンボルとなる坊やは、2005年に登場した5代目が引き続きあしらわれている。