NEWS | カルチャー / テクノロジー
2020.10.01 14:27
ユカイ工学は、学研プラス、マクニカ、タミヤとSTEAM教育分野において協業して、子どもたちが模型を作りながら最先端のテクノロジーやプログラミングを楽しみながら学べる機会を提供する「つみきプロジェクト」を発足させたことを発表した。
近年、STEAM教育が注目を浴びており、小学校でのプログラミング教育の必修化されるなど、子どもたちへの質の高い教育の期待が高まっている。その一方で、プログラミング教育では、教える側の人材不足やキャリア不足といった課題があり、STEAM教育では試行錯誤しつつ学び、自ら創造していくことが求められている。
そこで、「つみきプロジェクト」では、子どもたちが自ら手を動かして模型を作り、考え、楽しみながら学べる体験を創出して提供することを目指している。
プロジェクト名は、積み木のように、異なるパーツ(4社のノウハウ)を組み合わせ、新しい形(子どもたちの体験)を生み出したい、積んだり崩したり、何度でも遊べる楽しい教材を開発したいという想いから命名。
おもな活動としては、STEAM教育教材の研究開発や体験イベントの企画・運営、さまざまな体験機会の創出を行うという。
また、直近では、2020年10月3日(土)・10月4日(日)に東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2020」に4社共同で出展。ビジュアルプログラミングを用いたジェスチャー操作ミニ四駆など、現在検討中の試作機の体験ができるそうだ。
Maker Faire Tokyo 2020
- 日時
- 2020年10月3日(土)12:00~17:00
10月4日(日)10:00~16:00 - 会場
- 東京ビッグサイト(西4ホール)ブースNo:S / 02-01
- 詳細
- https://makezine.jp/event/mft2020/