ランドピアは、「鉄と木の混構造」となるコンテナ建築「GARAGE PLUS TIMBER」を完成させた。

「GARAGE PLUS TIMBER」の設計デザインは、コンテナ建築の第一人者で早稲田大学教授・建築家の吉村靖孝が手がけており、耐久性・機能性と高いデザイン性を兼ね揃えている。

また、製造から建築までを一貫して管理することで、高品質でありながら価格を抑え、素早く柔軟な施工が可能だそうだ。

今回のプロジェクトでは、狭小地に賃貸ガレージハウスを建築したいという要望に対して、3通りの方法を検討したという。

まず、20ftコンテナ3本2段積（6本）で配置したが、土地が中途半端に余ってしまうことに。次に、20ftコンテナ2本2段積（4本）両端に配置して、間に木を使用することにより、コンテナ1本より広い駐車スペースを確保した。

その後、デザイン性も考えて、12ftコンテナ2段積と8ftコンテナ2段積を隅切り部分に沿って配置した。このようにコンテナとコンテナの間に木を使用することにより、ガレージスペースの可変を実現。複数台の駐車も可能となっている。