▲ Photographer:Akihiro Yoshida
東京・御茶ノ水の「山の上ホテル」では、リニューアルに合わせてオリジナルスイーツのパッケージも一新されることになった。
従来は商品ごとに仕様がバラバラであったところを「書斎」というモチーフで緩やかに束ねられることになり、そのデザインを佐藤オオキ率いるデザインオフィス nendoが手がけた。
▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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フィナンシェやマドレーヌといった焼き菓子類は「文庫本」サイズのボックスとし、「ブックカバー」からわずかに顔を覗かせているようなデザインにした。
▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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「帯」にはそれぞれ異なる色と番号が添えられていることで、本棚に陳列した際に背を見れば中身がわかるようになっている。
▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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チョコレートは「色鉛筆のスチール製ケース」をそのまま使用したり、「インク瓶」をイメージした容器に入れられ、また、クッキーなどの詰め合わせ用の箱は、書類を入れる「ファイルボックス」として使えるように、インデックス用の窓が付けられた。
▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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さらに、ケーキなどの生菓子などに使われる包装紙には「原稿用紙」の柄があしらわれ、紙袋には「封筒用の玉紐」がつけられたデザインとなった。
▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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「書斎」というモチーフとともに、ブラウンとクリーム色を用いた落ち着きのあるトーンにまとめ、山の上ホテルの世界観と調和しつつ、それを愛した川端康成や三島由紀夫などの文豪たちへのオマージュとなることを意識したそうだ。
▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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▲ Photographer:Akihiro Yoshida
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