無人決済システムを開発するTOUCH TO GO（TTG）と紀ノ國屋は2020年10月16日（金）、JR山手線・目白駅改札外に「KINOKUNIYA Sutto 目白駅店」を開業する。

同店は、TTGが開発した無人決済システムの外部導入第1号店となる、紀ノ国屋初の無人決済小型スーパーマーケット。

DESIGNESS^®︎ inc.が店舗設計・ブランディングを手がけた「KINOKUNIYA Sutto」は、「スッと寄るだけで楽しい紀ノ国屋」をコンセプトに、紀ノ国屋のこだわりを気軽に購入ができる、ニューノーマル時代に向けて無人決済システムを導入した新しいブランドとなる。

TTGの無人決済システムは、カメラなどの情報から入店した客と手に取った商品をリアルタイムに認識。買い物客が決済エリアに立つと、タッチパネルに商品と購入金額を表示してくれ、表示内容を確認して支払いをするだけで買い物ができる仕組みだ。

忙しい朝や時間の無い移動の合間でも商品を手に取った瞬間に判別、一瞬で会計を済ますことができるほか、顧客対応は遠隔コールセンターで一括対応、既存設備にもそのまま導入できるなど、省人化による店舗オペレーションコストの低減を実現するそうだ。