乃村工藝社、安心・安全な距離間隔を自然に取るための
等身大のグラフィックやポスターをデザイン

▲乃村工藝社本社ファサードに設置した等身大グラフィック

乃村工藝社グループでは、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式(ニューノーマル)」を実感できるように、2020年9月18日(金)より新たな取り組み「自然に気づこう、保とう。フィジカルディスタンス」を展開している。

▲自立式等身大グラフィック

厚生労働省では、自分だけでなく相手への感染を防ぐために、保つべき距離として相手と2m、最低でも1mを取ることを推奨している。互いに両手を広げ、ぶつからない距離がおおよそ2mだ。

▲施工現場用ポスター

▲社内用ポスター

同社では、空間創造活性化を実現する企業として、安心・安全な距離間隔を自然に取ることがこれからのニューノーマルと考え、社内や施工現場内で等身大のグラフィックやポスターを設置。

グラフィックは乃村工藝社のビジュアルデザインチーム「IVD」が担当。人との距離を取ることをネガティブにとらえるのではなく、人との間に優しさが生まれるものとしてデザインしたという。

▲等身大グラフィックパターン

今後は、商業施設や文化施設、学校、工事現場の仮囲いなどでの展開も検討しているそうだ。End