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2020.09.23 14:24
博報堂は2020年9月15日(火)、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発・社会実験していく機関「UNIVERSITY of CREATIVITY(ユニバーシティ・オブ・クリエイティビティ・UoC)」TOKYO Campusを東京・赤坂に開設し、会員登録とセッション申込み受付を開始した。
UoCは、社会でAI、IoT、ビッグデータが急速に普及するなか、創造性を人類最大の資本として捉え直し、新しい文明の地図を描くための「クリエイティビティの港」となることを目指すもの。
UoCの理念は「We are ALL born Creative. すべてのニンゲンは生まれながらにして創造的である」。年齢や職業を問わずすべてのひとに開かれた創発プラットフォームとして、文理芸や産官学の壁を超え、多様なクリエイティビティの研究と実験の掛け算を生み出すことで、世界の課題解決や新しい感動の源泉発掘につなげたいという。
スキーマ建築計画が建築設計を手がけたTOKYO Campusは、世代や専門性を超えて対話を行う「マンダラ」、人類30万年の美意識や文明の進化を研究する「創造性全史」、創造力の森羅万象を感じる本を数千冊所蔵する「フォレスト」、五感を刺激する食文化のソーシャルワークショップを行う「Tomorrow Kitchen」など、創造性を刺激するゾーンで構成。
専門性の高い研究員やデザイナーや文化人が、「AIと共創する創造力」「サステナビリティを生む創造力」「ポストコロナソサエティを生む創造力」など10の分野(Creative Fields)に分かれて個別研究を行うそうだ。
それぞれの研究領域において、社会への問いを創造的に書き直し(Mandala)、専門家が研究やデザイン企画を発酵させ(Ferment)、社会実装へとプロトタイプ(Play)していくことで、UoCオリジナルの知行合一の循環(Bodaiju)を生み出すとしている。
「UNIVERSITY of CREATIVITY」TOKYO Campus
- 時間
- 月曜日~金曜日、10:00~17:00(予定)
- 詳細
- https://uoc.world/