「第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」開催
世界107の国と地域から作品を厳選展示

▲ フェスティバル・プラットフォーム賞 <ジオ・コスモスカテゴリー>
YouYouYou(日本)「球小説」(映像インスタレーション)

東京・お台場の日本科学未来館では、メディア芸術のフェスティバル「第23回文化庁メディア芸術祭作品展」が2020年9月19日(土)から9月27日(日)まで開催される。

第23回は、世界107の国と地域から応募された3,566作品の中から、「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4つの部門ごとに、大賞、優秀賞、新人賞、新設のソーシャル・インパクト賞、U-18賞を選出。

▲ エンターテインメント部門 <大賞>
佐藤雅彦/佐藤匡/石川将也/貝塚智子(日本)「Shadows as Athletes」(映像作品)©︎ 2019JOC

この4部門以外にも「フェスティバル・プラットフォーム賞」を新設し、世界17の国と地域から応募された46作品の中から受賞作品を選出。あわせて、功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった人も選ばれた。

▲ マンガ部門 <大賞>
島田虎之介(日本)「ロボ・サピエンス前史」©︎ Shimada Toranosuke

▲ フェスティバル・プラットフォーム賞 <ドームシアターカテゴリー>
Tiff RANDOL/CEN Kelon/Thor FREUDENTHAL/YEN Shih-Lien(米国/中国/ドイツ、米国/台湾)「Starman」(ミュージックビデオ)

今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、来場人数を制限し、事前予約制にて開催。さらに、会場を360度VRカメラで撮影した映像により、来場できない人も10月31日(土)まで公開される特設ウェブサイトにて、メディア芸術祭の世界観を楽しむことができる。

▲ アート部門 <大賞>
Adam W. BROWN(米国)「[ir]reverent: Miracles on Demand」(メディアインスタレーション、バイオアート)

また、受賞者トークイベントは特設ウェブサイトにて配信予定で、詳細は後日発表される。受賞者と各分野の第一人者が登壇し、受賞作品の制作秘話や作品に込めた想いなどを披露することになっている。End

第23回文化庁メディア芸術祭作品展

会期
2020年9月19日(土)~9月27日(日) 入場無料
こちらのサイトから事前予約が必要 10:00~17:00
会場
日本科学未来館
詳細
https://j-mediaarts.jp/festival/