テプラPRO初のスマホ対応「MARK」が登場
デザイナー・柴田文江がプロダクトデザインを担当

キングジムは、「テプラ」PROシリーズのスマートフォン専用モデルとなるラベルプリンター「テプラ」PRO SR-MK1、通称「MARK」を2020年10月1日(木)に発売することを発表した。

昨今の「おうち時間」の拡大で、家の中の整理・収納を見直す人が増えており、整理整頓に欠かせないラベリングツールとしてのラベルライターには、インテリアに合ったデザイン性の高いラベルが求められているという。しかし、その作成には、美的センスとラベルライターの機能を使いこなす技術が必要だった。

そこで同社は、誰でも簡単にデザイン性の高いラベルが作成できる「テプラ」として「MARK」を開発。専用アプリ「Hello」iOS版/Android版とBluetooth®で接続してラベルを作成する、スマートフォン専用の「テプラ」となる。

最大24mm幅のテープカートリッジが使用できるほか、「テプラ」最上位機種同等の高精細ヘッド(360dpi)を採用。繊細なデザインもきれいに印刷できるそうだ。

本体デザインは、プロダクトデザイナー・柴田文江が担当。シンプルで細やかなディティールが際立つ形に仕上げており、本体カラーはインテリアに合わせてベージュとカーキの 2色から選ぶことができる。

また、専用アプリ「Hello」では豊富なテンプレートを用意。好みのデザインを探したり、用途に合わせてラベル作成方法を選んだりすることができる。

▲ クイック作成

▲ 一括作成

▲ こだわり作成

▲ ラベルに時間を紐づける「タイムラベル」

そのほか、チャット感覚でテキストを入力して手早くラベルを作成できる「クイック作成」や、複数のラベルを同じレイアウトでまとめて編集・印刷できる「一括作成」などを搭載。ゴミ出し日や浄水器のフィルター交換時期などの管理に便利な機能「タイムラベル」では、印刷したラベルに紐づけて、スマートフォンのプッシュ通知で予定を知らせることも可能だ。End