NEWS | 展覧会
2020.09.08 15:20
日本デザインセンターは、2020年9月7日(月)から2021年3月14日(日)まで、メディア変革時代におけるデザインの役割について、本質を可視化する「VISUALIZE(ヴィジュアライズ)」という視座から問い直す、「VISUALIZE 60」を開催する。
この「VISUALIZE 60」は、4回の展覧会を中心としたコンテンツで構成。創立60年を経た日本デザインセンターの実践と構想の一端である60プロジェクトを通してVISUALIZEを紹介するイベントである。
9月7日(月)からは「VISUALIZE 60」のオフィシャルWebサイトとSNSの配信がスタート。
これに続いて、2020年 9月16日(水)から10月12日(月)まで東京・松屋銀座7階 デザインギャラリー1953で開催される、第767回デザインギャラリー1953企画展「VISUALIZE なるほど/だったりしてのデザイン」を開催する。
「なるほど、そうだったのか」「もしかしたら、こうだったりして」をカタチにした6プロジェクトを通じて、VISUALIZEというデザインの捉え方を紹介。会期中には「VISUALIZE」をテーマとしたオンライントークイベントのライブ配信(計2回)も行われる予定だ。
同展のあとは2021年3月まで3つの展覧会が開催されるほか、11月10日(火)には書籍「VISUALIZE 60」も発刊される。
日本デザインセンター代表取締役社長の原研哉は、「イノベーションの連鎖により、かつてないスピードで新たなサービスやビジネスが産み落とされる時代となり、デザインやクリエイションに求められる役割が変わってきました。ブランドイメージや製品の魅力を理想的に表現するのみならず、ものやことに潜在する価値や、産み出されるサービスの本質、あるいは、新しい産業やそこに潜んでいる可能性を見極めわかりやすく可視化する力が求められています。私たち日本デザインセンターはこれを『VISUALIZE』という言葉に集約してみます」と語っている。
日本デザインセンター「VISUALIZE 60」
- 会期
- 2020年9月16日(水)~10月12日(月)
10:00~20:00 最終日17:00閉場 - 会場
- 松屋銀座7階デザインギャラリー1953
- 詳細
- http://designcommittee.jp/gallery/
- 会期
- 2020年11月10日(火)~12月18日(金)
- 会場
- POLYLOGUE
- 会期
- 2021年1月12日(火)~2月19日(金)
- 会場
- POLYLOGUE
- 詳細
- https://www.ndc.co.jp/polylogue/
- 会期
- 2021年3月2日(火)~3月14日(日)
- 会場
- 森岡書店 銀座店
- 詳細
- https://soken.moriokashoten.com/
- 発売予定日
- 2020年11月10日(火)