NEWS | アート / 展覧会
2020.09.07 13:47
京都市とアンスティチュ・フランセ関西は、市内各地で現代アートを無料で楽しめるイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020 ~パリ白夜祭への架け橋~ ―現代アートと過ごす夜―」を2020年10月3日(土)に開催する。
「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」は、京都を含む世界の各都市で開催されるアートやコンサートなどを楽しむ夜の文化イベント。京都市の姉妹都市であるパリ市で毎年10月の夜に開催される同イベントに合わせ、毎年京都市にて開催。10回目となる今年は「フロー(流れ)」をテーマに全40会場が舞台となる。
京都市左京区にある京都市京セラ美術館も会場となり、ニュイ・ブランシュKYOTO2020 同時開催プログラムとして、館内で開催中の展覧会を夜間開館するほか、さまざまなアートやコンサート、パフォーマンスなどによる「ナイト・ウィズ・アート2020」が行われる。
当日に開催中の展覧会は「コレクションルーム:秋期」「杉本博司 瑠璃の浄土」「木村翔馬:水中スペック」で、22時まで開館。関連イベントとして、田中泯による「場踊り」(定員に達したため受付終了)と、木村翔馬のライブペインティング「透明の上に描く」を予定している。
また、「ナイト・ウィズ・アート2020」プログラムとして、「音楽」「アート」「パフォーマンス」による同日限定のスペシャルイベントを開催。
オオルタイチ×mama!milk×京都市交響楽団によるスペシャルセッション、鈴木康広によるアート作品展示「空気の消息」、高橋匡太のワークショップ「Open My Color Project」市民作品発表、mimaculによるパフォーマンス「孤独な散歩者の白夜」(定員に達したため受付終了)が楽しめる。
そのほか、「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020」アンスティチュ・フランセ関西主催プログラムとして、ニコラ・フロック(Nicolas Floc’h)の作品展「Productive Structures」が9月29日(火)から10月11日(日)まで披露される。
なお、ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020の概要に関しては、ニュイ・ブランシュの公式サイトにて順次掲載される予定だ。
ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020 同時開催プログラム 京都市京セラ美術館「ナイト・ウィズ・アート2020」
- 会期
- 2020年10月3日(土)
10:00~23:00(作品や公演により異なる)
※観覧に有料チケットや事前予約が必要なイベントあり。詳細は下記サイトにて要確認。 - 会場
- 京都市京セラ美術館 全館(京セラスクエア、日本庭園を含む)
- 詳細
- https://kyotocity-kyocera.museum/event/nwa2020