NEWS | プロダクト
2020.09.04 16:24
研恒社とkenmaが立ち上げた新ブランド「PageBase(ページベース)」は、新製品となるルーズリーフ「SlideNote(スライドノート)」のプロトタイプを、2020年9月2日(水)に「第31回 国際 文具・紙製品展(ISOT)」にて発表・展示した。
研恒社は2016年、表紙のデザインや罫線の種類などあらゆる仕様をユーザーが自由に選べるノート設計システム「kaku」をローンチ。
そして今回の「SlideNote」は、文具史上初となるリングのないスライド式の金属ルーズリーフバインダーを採用。穴あきの用紙以外もファイリングでき、フレームをスライドするだけで綴じられる独自の機構となっている。
さらに、「kaku」を進化させた約3000種類以上のパターンから、個々人のニーズに合わせたノート用紙をオーダーできるようになるそうで、現在構築中のオーダーシステム「Paper&Print」を通じて、自分だけのオリジナルノートを作ることが可能になるという。
「PageBase」のブランドコンセプトは、デジタル時代に「手書きで物事を考える人」のためのノートシステムを作ること。裏紙に書き留めたメモやアイデアスケッチ、会議資料などさまざまな書類をファイリングし、ひとつのノートとして一括管理できるようにする。
2020年12月の発売を目指しており、3種類(A4、A5、B5)・4色(ブルーグレー、ダークグレー、ブラック、ホワイト)を展開する予定だ。