養殖魚の魅力を伝える
マーケットプレイス「CRAFT FISH」がリリース

▲サクラマスのイクラ「つきみいくら」

陸上養殖の産業化を目指すさかなファームは、養殖魚の魅力を多面的な角度から伝え、「養殖だから買う」を実現するマーケットプレイス「CRAFT FISH」(クラフトフィッシュ)をリリースした。

CRAFT FISHは、「美味しいこと」、「安心・安全であること」、「持続可能であること」という3つのこだわりのもと、これらを兼ね備えたものを「JAPAN QUALITY(日本品質)のCRAFT FISH」として展開。

丁寧に魚づくりに向き合う生産者の想いや一流料理人の感性を融合させ、これからの時代に沿ったサスティナブルで最高に美味しい魚を食卓に届けることを目指している。

商品開発の第1弾として、宮崎大学発の陸上養殖スタートアップ「Smolt」と共同で開発した高級魚サクラマスのイクラ「つきみいくら」の予約販売を開始した。独自の手法で生産したイクラで、月のような美しい金色の見た目と出汁の風味が効いた上品な味が特徴だという。

また、2020年9月1日(火)からは、CRAFT FISHの「スターシェフ・ネットワーク」を活用して、一流料理人との共同での味作りや商品開発に取り組む養殖生産者の一般募集も開始した。

これは、養殖魚生産者に対して、出品・販売のみならず、「美味しくする」ためのサポートを多面的に行う仕組みで、養殖魚の目指す味のゴールをより明確に描きながら、養殖生産者が本当に美味しい魚を作るサポートを行うことがねらいだそうだ。End