住まいの情報が揃える「ライブラリー」
カタログを自由に閲覧できる「OZONEカタログライブラリー」がオープン

東京・西新宿にある住まいづくりの情報センター「リビングデザインセンターOZONE(オゾン)」は、建材、家具、住宅設備などの個性豊かな製品のカタログやサンプルを自由に閲覧できる施設「OZONEカタログライブラリー」を3Fにオープンした。

同施設は、住まいの情報を求めるエンド・プロユーザー双方に活用できるライブラリー。建築家・宮崎晃吉が設計したフロアには、建材、家具、住宅設備のカタログやサンプル、書籍が12のカテゴリーに分類されており、それぞれの製品の特長を紹介するほか、企画展を開催したり、テーマに沿った製品展示なども実施する。

現在は、企画展「変化するインテリア、進化する暮らし」が2020年12月15日(火)まで開催中だ。

今回の新型コロナウイルスの感染拡大は、人々の住まいと暮らしに大きな影響をもたらし、住まいは「帰る場所」から「こもる場所」となりつつある。

仕事中の家族との仕切り、長時間座っても疲れない家具の使用、視覚的にも楽しめるユニークなデザインの建材、遮光と採光を両立させる窓廻り、開閉操作しやすい収納や金物など、これまでの住まいを工夫しながら、仕事と生活を両立させるオリジナリティ溢れる過ごし方が求められている。

そこで同展では、コロナ以降の住まいの潮流と言える「変化するインテリア」をテーマに、内装材、建具、窓廻り製品、家具、パーツなど関連製品の実物とサンプルを取り上げながら、これからの暮らしをより豊かなものにするための場を提案している。End

▲ 宮崎晃吉

企画展「変化するインテリア、進化する暮らし」

会期
2020年8月20日(木)~12月15日(火)
会場
OZONEカタログライブラリー
詳細
https://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/964