デザイン誌「AXIS」最新号(207号)
2020年9月1日(火)発売です!

デザイン誌「AXIS」最新号発売のお知らせ

特集
次のデザインはどこから? 変わりゆく世界を創造するキーワードとアイデア

リビング(暮らし)、モビリティ(移動)、ワーク(仕事)、ヘルスケア(医療)、ファッション(装い)、トラベル(旅)、エンターテインメント(余興)という7つのカテゴリーで今起きつつある変化とそれに伴う新常態のデザインを予想。誰もが気になる「コロナ後」の世界の変化をポジティブに考察します。

特集一覧

未来をつくる新たな物語 デザインが描く7つのシナリオ
「デザイン・エマージェンシー」(アリス・ローソーン、パオラ・アントネッリ)、「フルーガル・イノベーション」(ナヴィ・ラジュ)、「FULU(フル)」(多田 涼)

LIVING ポストコロナの時代に住む
「都市のなかの緑」「二拠点生活」「移住」:ドイツの「クラインガルテン」と「グローサーガーデン」ほか

MOBILITY もはや変わるしか道のないモビリティ
「感染予防設計」「社会のモビリティ化」「ジョイフル・ジャーニー」:プリーストマングード、一般社団法人うごく街ほか

WORK 「個」と「職」が引かれ合う、自らの意思表明が明確に問われる社会
「スキルのタグ付け」「個性の可視化」「ジョブ型採用」:村上 臣(リンクトイン)、横石 崇(&Co.)、野崎 亙(スマイルズ)

MEDICAL 自ら健康をデザインする未来へ
「デジタルトランスフォーメーション」「制度のリデザイン」「納得して生きる」:「AI問診Ubie(ユビー)」「CLINICS(クリニクス)」「curon(クロン)」ほか

FASHION ファッションブランドは機能性にどう向き合うべきか?
「ファッションと機能」「素材への探求」:中里唯馬(YUIMA NAKAZATO)、近藤悟史(イッセイ ミヤケ)ほか

TRAVEL 旅は「自問する人のもの」になる
「ローカルガストロノミー」「日常の延長」「可変性」:岩佐十良(自遊人)、集治隆太郎(CHILLNN)ほか

ENTERTAINMENT ソーシャルディスタンシング時代と共存しはじめたエンターテインメント
「ハイブリッド」「スマート化」「メメント・モリ」:梓設計、大宮アルディージャ、チーム・ラボほか

私たちが考える次の時代のデザイン価値 松岡 聡(理化学研究所) × 関 治之(コード・フォー・ジャパン) × 佐宗邦威(BIOTOPE)
スーパーコンピュータ「富岳」、シビックテック活動、Society5.0

▲特集 もはや変わるしか道のないモビリティ

▲特集 ファッションブランドは機能性にどう向き合うべきか?

▲特集鼎談 私たちが考える次の時代のデザイン価値




LEADERS
内藤 礼(美術家)

この夏、2年かけて準備した大規模な個展が金沢21世紀美術館で開催された。テーマは「うつしあう創造」。なぜ作品をつくるのか、内藤さんの内なる想いを尋ねた。






田川欣哉のBTCトークジャム
ゲスト:小林琢磨(オルビス代表取締役社長)

デザイン・イノベーションファームTakram代表の田川欣哉さんがナビゲーターとなり、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの3領域で活躍するトップランナーを迎える対談連載。第20回のゲストは、「ORBIS U(オルビス ユー)」「ORBIS DEFENDERA(オルビスディフェンセラ)」などのヒット商品を生み出し、ポーラ・オルビスホールディングスの構造改革を牽引する小林琢磨さんです。




インサイト
アイヌ文化とデザインへの思考


7月12日、北海道白老町に民族共生象徴空間「ウポポイ」がオープンした。アイヌ文化復興という言葉は何を意味するのか。その背景と文化・デザイン振興に励む人々についてレポートする。




インサイト
「ALEXIS」に見る「本来のデザイン」 深澤直人 × 藤井 保 × 葛西 薫


深澤直人がデザインした「Alexis Shelf(アレクシスシェルフ)」は、アルミ押し出し材の特徴を生かしたミニマルで頑丈な棚。彼は、写真家の藤井 保、アートディレクターの葛西 薫とチームを組み、そのブランドブックを制作した。新型コロナの影響が甚だしかった今年春、彼らを中心とするメンバーは心を通じ合わせながら、デザインに取り組んだという。




インサイト
なめらかな軌道と構造をダイナミックに設計する、井口皓太が織りなすモーショングラフィックスの詩学


2021年に開催延期となったTOKYO2020だが、五輪史上初の「動くスポーツピクトグラム」が制作されたという点では、デザイン史のエポックとして、今、刻むことができるだろう。それはグラフィックデザインの進化形であり、ビジュアルコミュニケーションの系譜を正しく受け継ぐ試みだ。モーショングラフィックスを手がけたのは、映像デザイナーの井口皓太である。




他にもさまざまな業界のオピニオンリーダーによる記事を掲載

クリエイターズナビ
浜田美南、林 響太朗、マンダラーキ、沖津雄司、平井瑞季

& DESIGN
太田睦子(アート)、土田貴宏(インテリア)
長谷川敦士(ビジネス)、大根田 杏(ファッション)、君島佐和子(フード)

Sci Tech File
デバイスの上に息づく最小哺乳類をデザインする 田川陽一(東京工業大学生命理工学院准教授)
藤崎圭一郎




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