NEWS | プロダクト
2020.08.24 14:20
日本発のeVTOL(垂直離着陸型航空機)スタートアップ「テトラ・アビエーション」は、2020年2月にアメリカで開催された国際航空機開発コンペ「GoFly」にて受賞した機体「Mk-3」を使い、福島ロボットテストフィールドで行った飛行動画を初めて公開した。
今回の動画では、Mk-3開発に至る前のホームセンターで購入した部材のみで作った試作機から、ハーフサイズ、フルスケールと順に開発していった2年間の経緯を約2分間で見ることができる。
日本の航空機メーカーとして、1人1人の多様な生活様式に寄り添うモビリティの開発を進めたいとしており、それが現在どの程度まで実現しているのか、動画でぜひチェックしてみよう。
また同社は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究を開始することも決定。都会の空も飛行できる社会受容性の高い航空機とするため、静音性を備えた「ダクテットファン」をJAXAと共同で開発するそうだ。