エンテックは、国内初となる100%植物性原料の食品用エコラップ専門ブランド「Earth Wrap（アースラップ）」をローンチした。

エコラップは、プラスチックを主な原料とする使い捨ての食品ラップと違い、洗って繰り返し使えるサステイナブルな食品用ラップのこと。

コットン生地にワックスや樹脂をコーティングしており、プラスチックフリーで100%生分解性の素材でできている。

野菜や果物を包んだり、お皿やボウルなどの蓋にしたり、おにぎりやサンドウィッチを包んで持ち運んだりと、さまざまなシーンでマルチに使うことができるという。

一般的なエコラップがミツロウ（動物性原料）を使用するのに対し、Earth Wrapは100%植物性原料のみで作られており、日本国内では初のヴィーガンフードラップ専門ブランドとなるそうだ。

また、柄ありと柄なしの2パターン展開で、柄なしは静岡県の遠州地方に伝わる「遠州織物」を採用。綿の全生産量のうち数％しか採れない「超長綿」と呼ばれる希少な糸を使用し、シャトル織機という低速の織機で紡がれる、高密度で強度が高いのにふんわりと柔らかい独自の手触りを持つ高級生地となっている。