「日本人は今、何を食べている?」60万人の食生活の実態のもとに
ヘルスケアアプリ「カロミル」が食事データ分析ツールを提供

食事・運動・バイタル管理アプリ「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジーは、60万人超のユーザーがカロミルアプリを通じて記録している食事データを解析し、食生活の実態を比較・分析できる「食事データ分析ツール」の提供を開始した。

同ツールでは、年代、性別、体型(やせ・普通・肥満)といった属性ごとの食事データや、料理名・商品名・外食メニュー名別の食事データを簡単に検索することができる。「カロミル」登録の市販品・外食メニューは約10万点にのぼるそうだ。

さらに、時間と頻度別に食事の実態がわかるほか、エリア別の食事の実態や、直近1年分の月別比較で料理別の食事のトレンドも調べることが可能だ。

同社は、POSデータは販売店での売り上げ状況や人気商品を調べる点などでは向いているが、属性別など詳細に食生活を調査することは難しいと語る。

健やかな食生活を考えていく上で、統計分析で得られる性別や年代別といった属性別の食事データは有用としており、ビジネスや研究などあらゆる場面での活用を想定している。End