インテリアブランド moooiは、Castor BoursとWouter Widdershovenによるオランダのデザインオフィス Studio Toerがデザインした新作照明「Flock of Light」を公開した。

Studio Toerは、この照明について「ホタルの群れが舞うときのつかの間の輝きからインスピレーションを得た」と語る。暗闇で光のスペクタクルを作りだすホタルの生態に着目し、テクノロジーの知識を組み合わせて、光の自由な戯れを演出するプロダクトを完成させた。

もともとはアートインスタレーションのために手がけたものだが、今回は一般向けに室内用ペンダントライトとして開発。2020年9月15日（火）に発売予定で、「Flock of Light 11」と「Flock of Light 21」の2サイズがあり、メタル製でLEDライトを搭載、調光も可能である。

▲ Flock of Light 11

▲ Flock of Light 11

▲ Flock of Light 21

▲ Flock of Light 21

モダンなデザインにくわえ、シンプルながらも十分な明るさを放つそうで、家族と一緒に夕食を楽しむときや、ソファに座って本を読むときなど、その場に不思議な雰囲気を作り出すことができる。

ホタルが夜間に現れると見る人の感覚や感情をかきたてるように、Flock of Lightはインテリアに詩情をもたらし、昼と夜のあいだの不思議な瞬間を演出してくれるそうだ。