NEWS | ファッション / 展覧会
2020.08.18 14:58
東京都墨田区にある江戸東京博物館は、企画展「大東京の華-都市を彩るモダン文化」を2020年8月25日(火)から11月23日(月・祝)まで開催する。
明治から大正にかけて、近代的な街並みが徐々に形成されつつあるなか、1923年(大正12)に起きた関東大震災は、東京に甚大な被害をもたらした。しかし、大規模な復興事業により、東京は「大東京」と称される都市へと生まれ変わったとされる。では、当時の人々にとって、「大東京」とは具体的にどのようなイメージだったのだろうか。
そこで同展では、同館が所蔵する版画や絵葉書、写真などの中から、明治、大正、昭和へと、時代とともに発展する東京の姿を紹介する。
また、1930年代は、洋装に身を包み銀座の街を闊歩するモダンガールに象徴されるように、女性たちがより華やかに、モダンな都市生活を謳歌するようになった時代でもあり、当時流行したファッションやアール・デコ様式の調度品など、人々の生活を彩った品々も展示されるそうだ。
企画展「大東京の華-都市を彩るモダン文化」
- 会期
- 2020年08月25日(火)~11月23日(月・祝)
9:30~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
展示替え①9月28日(月)、②10月26日(月) - 休館日
- 月曜日(ただし、8月31日、9月14日・21日、11月23日は開館)
- 会場
- 東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室
※来館時の諸注意はこちら - 詳細
- http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/29107/企画展「大東京の華―都市を彩るモダン文化」/