NEWS | ファッション
2020.08.05 17:00
ナイキはこのほど、パリ・シャンゼリゼ通りに新店舗となる「House of Innovation 002」をオープン。
ニューヨークと上海に続く3店舗目の「House of Innovation」である同店は、4フロア・約2,400平米を誇り、ナイキが手がける最高のイノベーションや、アスリート向けのストーリーや体験を提供する。
ヨーロッパ最大級のフットウェアの品揃えとともに、没入型でデジタル技術を駆使した、シームレスなエンドツーエンドの購入体験が楽しめるという。さらに、既存店での知見を踏まえ、さまざまな最新機能が登場した。
たとえば、「Mission Control」は、エントランスの壁一面に広がるインスタレーションで、パリ店のバイタリティを表現。訪れた人をグローバルやローカルなスポーツコミュニティに接続し、メンバー限定の特典なども提供するという。
さらに、パーソナライゼーションとデジタル機能を組み合わせた女性向けのサービス「Bra Fit by Nike Fit」、子ども向けのインタラクティブゲームスペース「Kids Pod」、ナイキアプリの店舗版となる「Digital Acceleration」も楽しめるそうだ。
また、カーボンゼロ・廃棄物ゼロを目指すナイキのイニシアチブ「Move to Zero」を実践する場として、85,000キロを超えるサスティナブルな素材を店舗デザインや展示設備のファブリックとして採用。世界的な風力発電会社「イベルドローラ(Iberdrola)」とパートナーシップを結び、スペインにあるクリーンな風力エネルギー施設から電力供給を受けている。