公園・商業施設・ホテルが一体となる
ミクストユース型ホテルブランド「sequence」リリース

▲ sequence MIYASHITA PARK(外観)

三井不動産三井不動産ホテルマネジメントは、人や街との「やさしいつながり」を楽しむことができる特別な空間や体験を提供する、新ホテルブランド「sequence(シークエンス)」の営業を開始した。

同ブランドは、新たなチェックイン&チェックアウト時間の設定やICT技術の採用による「SMART」、誰でも自由に心地よく利用できる共用空間を用意する「OPEN」、その街の文化を想起させるようなインテリアやアート、ゲストと街の人々との触れ合いを創出する「CULTURE」を 3 つの軸に、ゲストに「自由な時間と、過ごし方」を提供する。

その第1弾として、東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」内に、「sequence MIYASHITA PARK」が2020年8月1日(土)にオープンした。公園・商業施設・ホテルが一体となった新しい「ミクストユース型」プロジェクトで、外観コンセプトは「SUHAKO(スハコ)」。「SU」とは、鳥の「巣」や世界中からここに集まるクリエイターたちの素顔の「素」などを意味している。

▲宮下公園側エントランス

▲ sequence MIYASHITA PARK(外観)

客室は建築事務所 Puddle・加藤匡毅、4階エントランスフロアはSUPPOSE DESIGN OFFICE(谷尻誠・吉田愛)、5階レストラン&バー「Dōngxī Restaurant & Sakaba」は柳原照弘、18階ルーフトップバー&レストラン「SOAK」はnoizがインテリアデザインを担当。

▲ MIYASHITA PARK ロビーラウンジカフェ

▲ ROOF TOP BAR & RESTAURANT「SOAK」(イメージ CG)

さらに、4階エントランスフロアとすべての客室には、The Chain Museumが企画・キュレーション・ディレクションした、新進気鋭のアーティストによるアート作品を展示されている。

また、2020年8月7日 (金)には、京都・五条烏丸に「sequence KYOTO GOJO」がオープンする。施設コンセプトは「FLOW」で、日本が誇る文化都市・京都に流れる風、人の流れ、ゆったりとした時間を表現。ひとつひとつの素材に京都の建材や意匠を取り入れながら、あえて「京風」や「和」の要素を直接的に表現せず、空間全体をコンテンポラリーにデザインするほか、ストリートアートやデジタルサイネージによるメディアアートも登場する。

▲sequence KYOTO GOJO 

▲sequence KYOTO GOJO 

東京・水道橋には、「sequence SUIDOBASHI」が2020年11月25日(水)にオープン予定で、すでに予約受付を開始している。End

▲sequence SUIDOBASHI 外観(イメージ CG)