資生堂は2020年7月31日（金）、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」の初のブランド旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」を、創業の地である東京・銀座にグランドオープンした。

同店は、銀座を訪れる国内外の顧客に対し、ブランドの世界観を発信し、最新のテクノロジーとヒューマンタッチを融合させた美の体験を提供する施設である。

▲ 1階

▲ 2階

多様化する美へのニーズやライフスタイルに対応し、五感を使って自由に楽しく化粧品を試せるデジタルテスター、顧客のニーズに合わせた美容カウンセリング、日本初導入の先端メディテーション体験等を展開する。

▲ 地下1階

▲ INNER BEAUTY CHARGE

ビルの3フロアを使用し、「SHISEIDO」が展開する路面店としては世界最大規模の店舗面積となるほか、スキンケア・メイクアップなどブランドが展開する全商品ラインアップに加え、店舗限定商品も販売される。

▲ デジタルテスター（メイクアップ）

▲ デジタルテスター（スキンケア）

店内は「SHISEIDO」のブランドコンセプトである「ALIVE with Beauty」を体現するとともに、「Japanese Digital Garden」を店舗デザインのコンセプトに採用。日本的な美意識と自然を象徴する日本庭園をモチーフとし、和紙や木、西陣織などにインスパイアされた素材、水音、光のゆらぎなどを取り入れている。

▲ アルティミューン美容液　オートテスター

また、ウィズ／アフターコロナにおいても、顧客に不安なく店舗での体験を楽しみ、「美」を通じてパワーを持ち帰ってほしいとの想いから、さまざまな感染対策とともに、「セルフ体験を充実させた非接触による購買体験」「レッスン形式の『非接触型』カウンセリング」「オフライン・オンラインの体験が連携した『バーチャルストア』」といった新しい取り組みも導入している。

▲ 刻印サービス