土屋鞄製造所、職人の本気の「遊び心」を披露
夏の風物詩・スイカ専用のレザーバッグ

1965年創業の東京の革製品ブランド「土屋鞄製造所」は、公式Webサイトにて、新しい読み物コンテンツ「“運ぶ”を楽しむ -THE FUN OF CARRING-」をスタートした。

新型コロナウイルスの影響で心休まらない状況が続く今だからこそ、ものづくりを通した「わくわく感」や「ときめき」を伝えたいという思いから誕生したこのコンテンツは、「運ぶを楽しむ」をテーマに、職人が日々磨き続けている技術や知識を生かした、本気の「遊び心」を披露するものである。

今回は、夏の風物詩であるスイカを運ぶ専用のバッグ(非売品)が登場。丸くてどっしりと重いスイカを、手軽に安心して持ち運べたなら──そんな思いから、日頃鞄づくりを担当している職人が作製。

メイン素材は、「ウルバーノ」シリーズでも使用しているイタリアの高級革「バケッタミリングレザー」を採用。柔軟性と重いスイカを持ち運ぶための十分な丈夫さを併せ持った素材だという。

さらに、スイカの鮮やかな緑色を引き立てる上質感のあるブラウンが、スイカを運ぶ楽しさをもたらしてくれ、内装はピッグスエードを使うことで、肌触りの良い革がスイカを優しく包み込むそうだ。

そのほか、美しい球体に仕上げるために8面体で設計したり、持ち手を平たくしてスッキリとした印象にしたり、ていねいな底面の仕上げを行ったりと、見どころが満載。実物は渋谷店六本木店にて見ることができる。End