NEWS | インテリア
2020.07.31 17:13
スウェーデン・ヴァールベリに拠点を置く家具メーカー「SCULPTUR」は、3Dプリントによる家具づくりを手がけている。サスティナブルな取り組みを展開しており、すべての製品にリサイクル素材やバイオベースの素材を使用しているという。
そのうちのひとつであるラウンジチェア「REFORM」も、プラスチック廃棄物やバイオコンポジットなどのリサイクル素材を100%使用。製造から使用、リサイクルまでサステナビリティを第一に考えたチェアである。
さらに、3Dプリントにより実現した、美しく独創的なデザインと彫刻のようなカーブが特徴である。デザイナーの Yuri Rahimkuloが手がけた大胆なデザインにくわえ、屋内外で使える耐久性を備え、なおかつ快適な座り心地を提供するという。
また、インテリアブランド「ARK & Friends」とのコラボレーションにより生まれたチェアで、地元で生産されたリサイクル素材を使えば、世界中のどこにでも生産施設を作り、製造することができるという。
素材や商品を無駄に輸送することなく、ローカルな生産が可能な新しいサスティナブルなビジネスモデルにもなりうるとしている。