ローソン、竹芝に次世代型コンビニをオープン
遠隔操作型のヒューマノイドロボットで商品の品出を行う

▲ローソン Model T 東京ポートシティ竹芝店

ローソンは、省人化の次世代型コンビニとなる店舗「ローソン Model T 東京ポートシティ竹芝店」を、2020年9月にオープンする。

国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受けた東京ポートシティ竹芝に登場するのは、商品をバックヤードから商品棚への陳列業務を行う遠隔操作型のヒューマノイドロボットを導入した店舗である。

具体的には、おにぎりや弁当、パスタなど食事系商品、チルド飲料、日配食品などの要冷商品およびソフトドリンク、お酒などの飲料・酒類の品出しをロボットが担当するという。

このロボットは、Telexistence(テレイグジスタンス)が開発したもので、ロボットによる店舗業務の省力化と品出し精度の検証のため、同社の子会社が直接加盟店オーナーとして店舗を運営。

導入後一定期間は人間による遠隔操作で品出しを行い、最終的には自律的にロボットを制御することに移行する予定。その後は店内すべての商品の品出しも目指し、さらにはロボットによるフライドフーズの作成・陳列も検討するとしている。また、この常設店舗への導入を通じて、将来的には他店舗への導入・拡大を目指すそうだ。End