フィリップ・スタルクがデザインした
FLOSのエレガントな屋外照明コレクション「In Vitro」

照明ブランド FLOS(フロス)から、フランスのデザイナー フィリップ・スタルクがデザインしたエレガントな屋外照明コレクション「In Vitro」が登場した。イタリアでは発売を開始しており、日本国内での販売も検討されている。

魔法のように輝くガラスランタンのシリーズで、ドーム型のガラスに細長く押出成形したアルミケースをかぶせ、内部にはフラットな円形LEDパネルを取り付けている。

目立たないコンパクトな光源とすることで、ボリュームのなかに目に見えない発光する生命の源がいるかのような印象を与え、「In Vitro」の形状が際立つことになる。

3つの高さのあるボラードタイプ、ペンダントライトまたはシーリングライトタイプ、そしてウォールライトタイプなど、さまざまなサイズとスタイルを用意。温かい雰囲気の光を放つので、屋外でさまざまな使い方ができ、耐久性に優れた高性能の照明としてその独特のデザインビジョンを楽しむことができるだろう。

スタルクは、「電球は以前よりガラスで覆われてきましたが、今ではこうしたものは照明としての機能を優先するためになくなってしまいました。そこでこの作品は、建築照明としての具体性を取り去るというポエティックでシュルレアルな考えと、光が広がる空間の記憶を同時に実現するものとなっています」とコメントしている。End

▲「In Vitro Bollard」

▲「In Vitro Ceiling」

▲「In Vitro Suspension 」

▲「In Vitro Wall」