葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳などが描いた「江戸の味わい」
日本の食の魅力を表現する「おいしい浮世絵展」が開催

東京・六本木の森アーツセンターギャラリーでは、展覧会「おいしい浮世絵展~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~」が2020年7月15日(水)から9月13日(日)まで開催される。

同展は、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳などの著名な浮世絵師の作品から、今に通じる江戸の食文化を紐解こうとするもの。

東京=江戸の文化への関心が国内外から集まるなか、江戸文化をいきいきと描き、今に伝える「浮世絵」は、奥深い美しさのみならず、豊かな江戸の風俗史として「日本の食」を表現してきた。

そこで同展では、浮世絵に描かれた「寿司」や「鰻」「天ぷら」「蕎麦」といった食のシーンをたどりながら、食を描いた浮世絵そのものの魅力と、現代にもつながる江戸の食文化を紹介。

現代のレシピ本にあたる料理書なども展示され、江戸の料理を再現した写真やレシピ解説なども楽しむことができる。End

おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~

会期
2020年7月15日(水)~9月13日(日)
※8月14日(金)は休館日
※会期中、展示替えあり
開館時間
10:00~20:00 ※入館は閉館30分前まで
※7月21日(火)、7月28日(火)、7月30日(木)、8月28日(金)は17:00まで
注意事項
※入館時は体温モニタリング、検温、マスク着用を必須とする。
※来館前に公式HPの注意事項を必ず読むこと。
会場
森アーツセンターギャラリー
詳細
https://oishii-ukiyoe.jp/