ソニーは、独自の熱設計技術を搭載した、インナーウェア装着型ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET（レオンポケット）」の一般発売を2020年7月1日（水）より開始した。

「REON POCKET」は、冷温両対応のインナーウェア装着型ウェアラブルサーモデバイス。本体を専用インナーウェアの首元にあるポケットに装着し、Bluetooth®接続で連携した専用のスマートフォンアプリ経由で、冷温それぞれ4段階で本体の温度を設定することができる。

一人ひとりに合わせた温度に調節ができ、「オートモード」、「マイモード」、クイック起動などの機能を搭載しているので、屋内外のさまざまなシーンにおいて「着るクーラー」として使える。

「オートモード」は、本体に搭載された複数のセンサーにより、本体内部や冷温部の温度、ユーザーの行動を感知し、温度を自動的に調整してくれる。また、「マイモード」は、COOL/WARMの繰り返しやオフタイマーを設定できるそうだ。

さらに、同製品と同時発売するREON POCKET専用インナーウェアは、本体が首元にフィットする設計。本体を専用インナーウェアの背面ポケットに装着して使用することで、首元を直接冷やしたり温めたりすることも可能だ。サイズはS・M・Lの3サイズ、カラーはホワイトとベージュの2色展開となっている。