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2020.07.01 14:52
ロフトワークは、OKB 大垣共立銀行グループ会社のOKB総研と協働で「FabCafe Nagoya(ファブカフェ ナゴヤ)」を2020年秋、名古屋市・久屋大通公園にできる「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」にオープンする。
FabCafeとしては世界12拠点目、日本国内では4拠点目となるもので、自動車産業をはじめ、多様な産業が集積する世界有数のものづくり地域である東海エリアの中心地に進出。
名古屋においても、東海エリアを拠点に活動するデザイナー、エンジニア、アーティストだけでなく、企業、自治体、教育機関などさまざまな人とテーマが集うコミュニティを可視化し、コミュニティ間をつなぎ、東海エリア発の新しい「コト」を起こすムーブメントを作ることを目指している。
内装デザインは、谷尻誠+吉田愛のSUPPOSE DESIGN OFFICEが担当。緑豊かな公園に面したカフェの店内内装には、公園と一体感が生まれる店舗を目指して、木材をふんだんに使用。
この木材は岐阜県飛騨市の広葉樹で、豊かな森を育むサステナブルな素材である広葉樹をクリエイティブの力で活かすことに挑戦するという。また、木材コーディネーション/家具製作/家具製作ディレクションは、飛騨の森でクマは踊るが担当する。