デンマーク家具ブランド・カール・ハンセン&サンから
ボーエ・モーエンセンのこだわりから生まれた家具シリーズが登場

家具ブランドのCarl Hansen & Son(カール・ハンセン&サン)から、デンマークのデザイナー ボーエ・モーエンセンが1971年に手がけたアウトドア家具シリーズ、「BM1771」テーブルと「BM1871」ベンチが登場する。

モーエンセンならではの機能性とディテールへのこだわりから生まれたテーブルとベンチのセットで、自邸の庭で使用することを念頭にデザイン。テーブルの脚はどこに座っても邪魔にならないように考えられており、団らんが終わった後は折りたたんで、ネジと同素材のステンレススチール製留め具でロックし、コンパクトに収納することができる。

高い耐久性と天然油脂を含有するチーク材を使用しており、温もりと親近感のある意匠を実現。屋外でのくつろぎをより豊かにするアウトドア家具となっている。

さらにベンチには、羽根板を彷彿させるチャンネル・ステッチで縫われたクッションを用意した。クッションの張地には、リサイクル素材を50%使用したSunbrella社製の耐候性ファブリックを採用。撥水性に優れ、濡れても短時間で乾くファブリックだという。

また、クリーンなラインと使用感を重視した1700-1800年代の米国のシェーカー家具は、モーエンセンが傾倒した機能主義にも大きな影響を与えたスタイルで、このアウトドア家具のデザインにも反映される。End