子供の想像力を養う。従来より安全に使える
ハンドル付きの3D造形道具「3D Build & Play」登場

3Dプリンタのようなペン状の装置を使って、誰でも簡単にプラスチックでいろんなモノが造形できる「3Doodler」シリーズから、4才の子どもから使える知育玩具「3D Build & Play」が登場した。

これまでのタイプはペンを握って造形するもので、6才以上の子どもが対象だった。一方、この3D Build & Playは、さらに小さい子ども向けにグリップとハンドルがあるタイプ。カラフルで安全なプラスチック素材を差し込んで、ハンドルを回しながら動物などを形作っていくことができる。

もちろん、いきなり立体的な形を作るのは難しいが、柔らかくなったプラスチックを鋳型に流し込んでいくことで、ゾウやキリン、オウムやワニといった動物ができあがるのである。

都会やジャングルなど無料でダウンロードできる背景も用意しており、作った動物たちを飾っていろいろなストーリーを楽しむことも可能だ。

自分の手を使ってモノづくりを楽しむこともできるし、さまざまなカラーを選んだり、ストーリーを考えたりすることで、遊びながら想像力を養うこともできるだろう。価格は29.99ドル(約3,200円)だそうだ。End