NEWS | インテリア
2020.06.23 17:36
自宅にたまった古い新聞や雑誌の扱いに困ることも多いだろう。移動させるのも重いし、雪崩のように崩れて、また積み直すのも大変である。
そこで、ドイツ・コーブルクに拠点を置くNjustudioが、重ねられた雑誌の新しい活用法を提案している。このスタジオがデザインした「Hockenheimer」は、雑誌をスツールにしてしまうものである。
木製のベースに雑誌を重ね、その上に上質のファブリックを使ったクッションを乗せ、これをベースに取り付けられた2本のレザーストラップでしばることで、スツールができあがるのだ。
ベースやクッションは地元で手作りされたもので、インテリアとして空間に自然となじむデザインを採用。捨てたくはないが置き場に困っていた雑誌や新聞を有効活用することができる。
高さ自体はそれほどないので、廊下でちょっと腰掛けたり、靴を履くときに座るのに最適なのだそうだ。