京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab、未来をデザインする
スペキュラティブ・オンライン・ワークショップ「(Re)generating Japan」を開催

▲(c) KYOTO Design Lab, Kyoto Institute of Technology

京都工芸繊維大学 KYOTO Design Labは、コロナウイルス後の未来をデザインするスペキュラティブ・オンライン・ワークショップ「(Re)generating Japan ── コロナウイルス後の新しい『新しい生活様式』を思索する」を開催する。

大学は社会の実験場として、教育を提供し研究を推進することで人々に新たな知見を提供し、社会を維持するだけではなく、社会を革新する役割の一助を担ってきた。しかし、コロナウイルスの影響によって多くの大学は困難に直面している。

そこで、コロナウイルスによって既存の生活様式が機能不全に陥っている今こそ、大学は新しい生活様式を妄想し、提案するための実験場を提供することが肝要だという。

こうした未来のデザインをかたちづくりための実験・実践として、同大学の水野大二郎特任教授がこのプロジェクトを企画した。「妄想」の力を取り入れた教育を試み、社会革新を目指すそうで、メンター、最終発表の講評には国内外のデザイン領域の最前線で活躍するデザイナー、研究者らをゲストとして招聘するという。

ミーティング、メンタリング、講評会、最終成果物の展覧会まで、Zoom等を利用したすべてオンラインでの開催となる。日程は2020年7月初旬から9月下旬まで、参加費は無料で、学生のみの募集。申込フォームから応募でき、参加申込は2020年6月30日(火)までとなっている。End

▲(c) KYOTO Design Lab, Kyoto Institute of Technology

京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
「(Re)generating Japan ── コロナウイルス後の新しい『新しい生活様式』を思索する」

日程
2020年7月初旬~9月下旬
募集期間
2020年6月11日(木)~6月30日(火)
会場
Zoom等を利用した完全オンライン
詳細
https://www.d-lab.kit.ac.jp/news/2020/regenerating-japan/