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2020.06.15 14:00
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、自動販売機の抗ウイルス・抗菌加工を2020年6月中旬より開始することを発表した。夏の最盛期にかけて、約3万台の同社自動販売機にフィルムを貼付する予定だ。
今回同社が採用するのは、リケンテクノスが展開する抗ウイルス・抗菌フィルム「RIKEGUARD V(リケガードV)」。抗ウイルス性・抗菌性および安全性を認証する「SIAAマーク」を取得したフィルムである。
抗ウイルスについては、フィルム上に付着した特定のウイルス数を99.99%減少させる高い抗ウイルス性能を持つという。抗菌については、フィルム表面上の細菌の増殖を従来品と比べ1/100以下に抑制する高い抗菌性能を持つそうだ。
また、「リケガード V」は、自動販売機の商品選択ボタンの上から貼り付けることに適した、柔らかにフィットする追従性と透明性を備えている。これを商品選択ボタンと商品取り出し口(フラッパー)に貼付し、抗ウイルス・抗菌加工を実施。
商業施設や公共交通機関、病院、福祉施設など、公共性の高い施設・場所に設置した自動販売機への展開を予定している。