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2020.06.10 14:30
誠文堂新光社は、2020年6月26日(金)に、太古に暮らした生き物たちのリアルな造形美が楽しめる「恐竜と古生物の折り紙」を発売する。B5判、192ページで、価格は2,200円(税別)。
同書は2019年に発売された「超造形折り紙」の続編で、おりがみモチーフとして人気のある恐竜に古生物を加えた作品集。恐竜15種、古生物13種の計28種、30作品を掲載している。
過去に発表した作品が中心となっているが、なかでも有名なティラノサウルス、トリケラトプス、アノマロカリス、アンモナイトは、より精度の高い新作を収録している。
初心者でも比較的作りやすい三葉虫やアーケロンをはじめ、中級レベルの作品、さらには上級者向けの迫力ある模型のようなブラキオサウルスの骨格など、難易度も作風も幅広く掲載。丁寧な図で折り方の工程は説明しているため、じっくりと取り組むことができる。
著者はおりがみ作家の川畑文昭。折り紙愛好家はもちろん、恐竜・古生物ファンも楽しめる、作り甲斐のある充実した内容となっているので、作品づくりに挑戦して太古に暮らした生き物たちの造形美を堪能してみてはどうだろうか。