サッポロ不動産開発は、2020年6月1日（月）から6月3日（水）まで、東京都渋谷区恵比寿で運営する複合都市「恵比寿ガーデンプレイス」とJR恵比寿駅を直結する動く通路「恵比寿スカイウォーク」において、「ライフスタイルデータ活用」に向けた実証実験を行っている。

今回は、恵比寿スカイウォークに最新の画像分析AI搭載カメラ、一眼レフカメラを設置し、属性（性・年代）に関するデータと、通行者のスマートフォンアプリケーションデータの取得検証を実施。

実証実験で取得したデータを用いて「ライフスタイルデータ」として分析し、活用方法を検証するそうだ。

同実証実験は、イオトイジャパンと未来ボックスとの共同で行い、ライフスタイルデータを活用した事業創出を目指している。

また、サッポロ不動産開発では、まちに関わる多様な生活者に対して、昨今のデジタル化の進展や価値観の変化に合わせ、IoTや最新テクノロジーを活用。時代に合わせた新たな価値の提供により、既存の不動産賃貸事業だけではなく、アセットを起点としない事業領域の拡大に挑戦するとしている。