NEWS | インテリア
2020.06.01 14:30
楽天モバイルは、東京・渋谷公園通り店をリニューアルし、2020年5月27日にオープンした。店舗内装はイタリアのピニンファリーナ(Pininfarina)が手がけており、そのデザインが公開されている。
3階建ての店内は万華鏡をイメージした類を見ないデザインで、訪れた人は移動するごとに、一連の空間から生命とエネルギーに満ちたユニークなインテリア体験を得ることができる。
デザインのベースとなるのは三角形のエレメントで、壁紙のグラフィックからロビーのベンチ、ウッドクラッドまで、空間全体にあしらった。店内に入ると楽天のロゴから派生した三角形は次第に増え、繋がり合い、ネットワークを形成していくのだ。
カラーは楽天モバイルのブランドカラーであるマゼンタを基調とすることで、テクノロジーに光や自然が溶け合った活気のある雰囲気が生まれた。また、店内には無垢材や竹を使用するなど、自然と調和した店舗づくりにもなっている。
各階を見てみると、1階は、顧客の契約スペースやスマートフォンなどの展示フロアとして使用。訪れた人はデバイスに自由に触れることができるほか、受付カウンターや快適なラウンジを用意している。
2階はプロダクトやサービスの購入スペース。新しい世代をターゲットにしたデザインで、ソファを直線状に並べることにより、顧客は契約するときに店舗スタッフとダイレクトでフレンドリーなつながりをもつことができる。また、3階はブランドの新しい製品やテクノロジーの発信基地で、プレミアム顧客は直接体験したり、オンラインで購入した商品をピックアップすることもできる。コーヒーサービスなど、訪れた人がひと休みできる場所を提供している。